仙頭実千恵 出会いの記録
素晴らしき出会い
西欧文化の世界遺産 プラハへ音楽を求めて
1. 出発  
1995年の夏。チェコ共和国の首都プラハを旅行してきました。
プラハは1992年に世界遺産へ登録された街で、13世紀から14世紀に神聖ローマ帝国のもと栄えた当時の様子を今に残しています。
今回の旅は、私の英語の先生である岡村先生に引率していただく形で、生徒の氏原さんと私の3人のツアーでした。
プラハまでの飛行機は、高知→関空→シンガポール→フランクフルト(ドイツ)→プラハ、と乗り継ぎのりつぎ。。
はるばる地球の裏側まで来たという実感をもたせてくれました。
高知空港にて岡村先生と共に
↑ 写真は高知空港にて。岡村先生と私。
2. シンガポールで乗り継ぎ。  
飛行機乗り継ぎのため、シンガポールで一休み。
シンガポール空港

多様な顔形、肌の色をした人たちが目の前を通り過ぎていきます。見ているだけで結構楽しめる光景でしたが、7時間という時間はヤハリ長い。。
出発したばかりにも関わらず家族に手紙を書きました。
シンガポールの切手70c
シンガポールの切手/70c
終戦日の様子らしいです。描かれている人はアジア系の顔かたちにみえますが、給仕の女性はオードリー・ヘプバーンに似てるような・・。
背景には下のようなニュースが載っていました。
Straits times, Monday Sep. 10 1945
Military Government
RICE SUGAR SALT
FREE FOR ALL
 POST WAR DAYS
3. プラハへ到着!  
実感として2日くらいかかったように感じましたが、、ようやくプラハへ到着!
ここでの宿はアドリア(ADRIA)というホテルで、ヴァーツラフ広場というプラハで一番の繁華街にありました。
ホテルアドリアADRIAのパンフホテルアドリアのパンフレット


ホテルアドリアADRIAで朝食バイキングホテルアドリアの朝食バイキング。左に居るのはまさ子ちゃん(こと氏原さん)。

ヴァーツラフ広場にて、Dr.Tomasと岡村先生と共に。プラハでの観光初日、岡村先生の友人のDr.Tomasに案内してもらいました。
写真はヴァーツラフ広場にて、Dr.Tomasと岡村先生と共に。後ろに見えるのは国立博物館。

4. プラハの旧市街 〜プラハへの旅[上・T]  
ティーン教会と旧市庁舎  旧市街はプラハで古くから栄えたエリアで、旧市街広場という広場を中心に放射線状に小さな道が入り組むように伸びています。
  旧市街広場にはシンボリックな二本の塔をもつティーン教会と旧市庁舎があって、いかにも街の中心という感じ、事実そうなのですが、人が集うための場所という実感を覚えます。

←二本の塔がティーン教会。その右手にある時計台が旧市庁舎。

天文時計と仕掛け時計
  旧市庁舎には不思議な天文時計と毎時動き出す仕掛け時計が設けられていて、観光名物になっています。右の画像でいえば下に見える2つの時計です(一番下は写真が切れています・・)。
  天文時計は地球を中心にして月や太陽やその他を含む天体が動く様子をモデルにしたもので1年を1周期として動いているそうです。(こんな時計が15世紀に作られていたなんて、、新しい物好きの信長がこれをみたら是非日本に来て同じものを作ってくれ!と言ったに違いありません。)

旧市庁舎前で結婚式  ちょうど時計の下(旧市庁舎前)で結婚式の写真撮影をしていました。
  なんだかファンダジー映画の一場面を見ている感じがしました。


旧市街広場のヤン・フス像  ヤン・フス像(旧市街広場)


旧市街広場のカフェテラス  旧市街広場のカフェテラス


La clemenza di TitoLa clemenza di Tito  街ではいたるところでコンサートのパンフレットを配っていました。劇場がたくさんあって、オペラ等の演劇やクラシックのコンサートが頻繁に開かれているようです。
  左は旧市街の中心部にあるエステート劇場(Theatre of Estates)というちょっと名のある劇場。モーツァルトが1787年10月29日、"ドン・ジョヴァンニ"というオペラを初めてお披露目されたところだとか。左のパンフは"La clemenza di tito"=「皇帝ティートの慈悲」の広告用のもの。

プラハへの旅 >>上・Uへ続く
5. プラハ城へ  
プラハは南北に流れる川(ヴルタヴァ(Vltava))が街を2つのエリアに分断しています。東側は平野で市街になっていて、西側は小高い丘があってその上にプラハ城があります。小さな街なのでプラハ城からはヴルタヴァ川の向こうに広がる市街が一望できます。

カレル橋  東西を分断するヴルタヴァ川には今はたくさんの橋がかかっていますが、そのなかで最も古い橋(14~15世紀に造られた)がカレル橋です。幅10m、長さ500m以上の石橋で、橋の欄干には30体の聖人像が建っています。
カレル橋でルサルカを歌う盲目の女性とアコーディオンを奏でる男性  カレル橋は歩行者天国になっていて(車が通れないようになっていて)、たくさんの観光客がとおりますから橋のうえでは大道芸人やみやげ物を売る人もいます。
  写真はドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」を歌う盲目の女性とアコーディオンを奏でる男性。
カレル橋

日本大使館  カレル橋を西へ(旧市街からプラハ城の方へ)渡って少し行ったところに日本大使館があります。
  建物自体は街の景観にあわせて造られているようですが、16弁の菊紋はやはりニッポン!という感じ。

プラハ城大統領府プラハ城
プラハ城の衛兵交代式プラハ城の衛兵交代式
プラハ城の衛兵と記念撮影透き通るようなスカイブルーの制服を着た兵隊さんと記念撮影。
とってもオシャレ!
プラハ城にはためくチェコ国旗  国旗掲揚は大統領在宅の印だとか。今はハヴェル大統領がご在宅のようです。
マティアス門

カフカの職場  黄金小路という、かつてお城の召使や錬金術師も住んだと言われる細い路地が、お城の奥のほうにあります。絵本に出てきそうな可愛い小さな家が立ち並んでいます。この中の一軒に、フランツ・カフカ(小説家(1883-1924))が職場にしていた家があります。
カフカの職場の近所のカフェ  カフカの職場の近所のカフェ

プラハ城正面のフラッチャニ広場からプラハ市街を展望する。  お城正面のフラッチャニ広場からプラハ市街を展望する。
6. Dr.トマスのご招待  
チェコ国立カレル大学  Drトマスの出身校チェコ国立カレル大学。「ヨーロッパで一番」というから何が一番なのかと思っていたら、その歴史だそうです。
  創立1348年。それはスゴイ!
Dr.トーマスのオフィスDr.Tomasのオフィスをお邪魔しました。
右に居るのは秘書のレナータさん。
Dr.Tomasのご自宅Dr.Tomasのご自宅にもお邪魔しました。
ご夫婦を囲んで。
Dr.Tomasのご自宅
Dr.Tomasのご自宅
Dr.Tomasのご自宅
Dr.Tomasのご自宅
Dr.Tomasのご自宅この写真は、旅行が全て終わって、プラハ最後の日に再びトマスさんに会いに行ったときのもの。妹さんとその坊や達がいました。
Dr.Tomasのご自宅イチゴのタルト。一切れがとても大きくて、大満足!
7. プラハの地下鉄  
プラハの地下鉄のチケット(裏)プラハの地下鉄のチケット(表)  プラハの地下鉄のチケット(裏と表)。裏(左)の番号にパンチで穴があけられます。表(右)にはチケットを購入した時間がプリントされていて、1時間乗り放題と書かれている(らしい)です。

プラハの地下鉄路線図  Aライン=緑、Bライン=黄、Cライン=赤の3つの線がプラハを地下を走っています。縦に水色で描かれているのはヴルタヴァ川です。川の左側(西側)にプラハ城、右側(東側)に市街が広がっています。
プラハの地下鉄案内板プラハの地下鉄案内板
プラハの地下鉄車内プラハの地下鉄車内
8. ジョン・レノンの壁  
ジョン・レノンの壁  1980年にジョンレノンが死んだとき、彼の死を悲しんでこのような落書がされたそうです。ジョンレノンの壁と呼ばれてますが、ジョンレノン自身は一度もプラハに来たことは無いそうです。
  壁には平和を願うメッセージがかかれていました。
ジョン・レノンの壁
9. ドヴォルザークの生家  
Antonina Dvoraka アントニン・ドヴォルザークの生家  ドヴォルザーク(作曲家(1841-1904))の生家
Antonina Dvoraka アントニン・ドヴォルザークの生家
Antonina Dvoraka アントニン・ドヴォルザークの生家
10. 市街を散歩  
プラハの青空市場  プラハ市街の青空市場
プラハの青空市場
プラハ市街  プラハ市街

プラハ市街
プラハ市街
プラハのアクセサリー屋さんでサンゴのネクレスをみつけるサンゴのネクレスを発見。
プラハのマクドナルドプラハのマクドナルド
11. フルボカーへ向かう  
プラハprahaからフルボカーhlubokaへのバスチケットプラハからフルボカーへのバスチケット
プラハprahaからフルボカーhlubokaへこれから乗るバス  プラハから南へ80kmほど下ったところにフルボカー(hluboka)という小さな街があります。
  チェコ(Czech)で最も美しいといわれるフルボカ城のために多くの観光客が訪れる街です。
  私達はプラハ(フローレンツ・バスターミナル)からバスでフルボカーへ行きました。左はこれから乗るバスです。
プラハprahaのフローレンツ(Florenc)のバスターミナルにて、旅行客と。フローレンツ(Florenc)のバスターミナルにて、旅行客と。
プラハ(Praha)からフルボカー(hluboka)へのバス車内バス車内より。ず〜とこんな風景。野原と、山と、曇り空。
12. フルボカー城へ  
フルボカー城(hluboka)のパンフレットチェコで最も美しい城と言われるフルボカー城へ。このお城は13世紀から3世紀ほどボヘミア王が代々所有し、その後ドイツ出身でボヘミア地方でも力をもった貴族シュワルツェンベルク家(Schwarzenberg)の所有となったそうです。
  左はフルボカー城のパンフレット。

フルボカ城(hluboka)のチケットお城の入場券

フルボカ城(hluboka)へ続く坂道フルボカ城へ続く坂道

フルボカ城(hluboka)正面

フルボカ城(hluboka)

フルボカ城(hluboka)にて家族連れと。今の時期はサマーヴァケーション(夏休み)の時期で、家族連れの観光客がたくさんいました。子供達は皆じっとガイドの話を聞いていて感心しました。

フルボカ城(hluboka)。「ドイツ出身の貴族シュワルツェンベルク家の紋章=カラスに眼をつかれるトルコ人」をかたどったドアノブこれはカラスに眼をつかれるトルコ人をかたどったドアノブ。このお城の持ち主、ドイツ出身の貴族シュワルツェンベルク家(Schwarzenberg)の紋章だそうです。かつてチェコを苦しめたオスマントルコへの恨みがこもっているとか。恐ろしい・・。

フルボカ城(hluboka)にて。何か意味ありげな4体の像なにか意味ありげな4体の像。

フルボカ城(hluboka)の中庭は花がいっぱい。自然なかたちでいろんなお花が咲いていてとっても綺麗!
13. フルボカーの市街を散歩  
フルボカー市街(hluboka)フルボカーの市街

フルボカー市街(hluboka)

フルボカー(hluboka)の街の電話ボックスではカードがつかえないと教えてくれた町の子供達。フルボカーの街の電話ボックスではカードがつかえないと教えてくれた町の子供達。

フルボカー市街(hluboka)

フルボカー(hluboka)の変な車こういう形をした生き物を、どこかでみたことがあります。この車、バックはできるのかしら。

フルボカー(hluboka)のスーパーで異様に小さなカートを見つけるスーパーのカートですけど、こんな小さいカートを見たのは初めてです。

フルボカー(hluboka)の庭にプールがあるお宅。庭にプールがあるお宅。

フルボカー(hluboka)の庭にヤギがいるお宅。庭にヤギがいるお宅。

フルボカー(hluboka)を散歩

フルボカー(hluboka)のお土産屋さん観光客向けのお土産屋さん。かわったインディアンのTシャツがあったのでお土産に買いました。

フルボカー(hluboka)の大風大風が吹き始めました。ポプラの木が轟々と音を立てて風にゆれています。作業をしていた人も多いそぎで逃げ帰っています。大雨が来るんです。日本では見られない光景です。

フルボカー(hluboka)の大風!避難!私達も避難!
14. フルボカーの自然のなかで。  
フルボカー(hluboka)にて。緑のなかに赤いエナメルのコートが映える。緑のなかに赤いエナメルのコートが映える。

フルボカー(hluboka)の人口湖。寒冷のためダルマになる。とても寒かったので、寝巻きやホテルのバスタオルなどありったけのものを身につけてます。ダルマ状態・・。
後ろに広がる湖は人口湖。フルボカの湖は全て人口だとか。


フルボカー(hluboka)城下の乗馬城フルボカー城の足元に広がる乗馬場は緑がキレイ!

フルボカー(hluboka)城がイラストレートされたパークホテルのコースター。フルボカーでは、パークホテルに宿を取りました。左はフルボカー城がイラストレートされたパークホテルのコースター。

フルボカー(hluboka)のパークホテル(Park Hotel)にて。パークホテルにて。

フルボカー(hluboka)。パークホテルで朝食パークホテルで朝食。
15. フルボカーからプラハへ  
フルボカー(hluboka)のバス停これからプラハに帰ります。写真はフルボカーのバス停にて。

フルボカー(hluboka)のバス停にいた人たちフルボカーのバス停にいた人たち。

フルボカー(hluboka)からプラハ(Praha)へ向かうバスの車内。満席!フルボカーからプラハへ向かうバスの車内。満席!
16. ウェルディ 「 ラ・トラヴィアータ 」  
8月18日から31日までウェルディ(Veldi)の歌劇(Opera)を特集で公演している8月18日から31日までウェルディ(Veldi)の歌劇を特集で公演しているようです。
プラハ国立歌劇場(Statni praha opera)でウェルディ(Veldi)の「ラ・トラヴィアータ(La Traviata=邦題:椿姫)」というオペラを鑑賞  プラハ国立歌劇場(Statni praha opera)でウェルディ(Veldi)の「ラ・トラヴィアータ(La Traviata 邦題:椿姫)」というオペラを鑑賞しました。
  劇の休憩時間はロビーでワインを飲みました。
17. カルルシュテイン城へ  
ボヘミア(Bohemia)のお城をめぐるツアーのパンフ  ホテル(Bohemia)でツアーへ申し込み、カルルシュテイン(Karlstajn)城へ行くことにしました。カルルシュテイン城(karlstejn)は14世紀に建てられたお城で、プラハ市街から25kmほど南西へ下った郊外にあります。
  左はツアーのパンフレットです。私達が選んだのは真中のコース。

カルルシュテイン城 karlstejn

カルルシュテイン城(karlstejn)で出会った人たちカルルシュテイン城で出会った人たち

カルルシュテイン城(karlstejn)

カルルシュテイン城(karlstejn)

カルルシュテイン城(karlstejn)

カルルシュテイン城(karlstejn)を下から眺める。お城を下から眺める。

カルルシュテイン城(karlstejn)で結婚式に出会う。カルルシュテイン城で結婚式に出会いました。

カルルシュテイン城(karlstejn)からのながめカルルシュテイン城からのの眺め
18. モーツアルトのオペラを鑑賞  
  ベルトラムカ壮(Villa Bertramka)で、歌劇「A Night with Mozart」を鑑賞しました。
  ここは、モーツアルがプラハへ訪れたとき宿としてよく利用したところで、今はモーツアルト記念館として公開されています。


扇形にたたまれるパンフレット。

ショーは間近で鑑賞できて、本当に素晴らしかった!

オペラ歌手の声は、体からあふれでてくるように感じます。




19. アントニン・ドヴォルザーク博物館  
  今日はアントニン・ドヴォルザーク(Antonin Leopold Dvorak 1841-1904)の博物館(Museum Antnin Dovorak)へ行きました。


ドヴォルザーク博物館(Antonin Leopold Dvorak)のチケットドヴォルザーク博物館のチケット

ドヴォルザークdovorak博物館入り口にて。博物館入り口にて。

ドヴォルザークdovorakの肖像画の前でドヴォルザークの肖像画の前で。

ドヴォルザーク博物館にて at dovorak museumピアノを囲んで。

ドヴォルザーク博物館にて at dovorak museum  静かにドヴォルザークのシンフォニーを聞いて、私の心之中の新しい扉が開いたように感じます。明るい大きな美しく豊かな世界が広がっていくようです。
なんだか音楽の階段を一段上ったような気分になりました。
  若者がリュックをしょって、どこの国から来たのだろう。耳を澄まして音楽に聴き入っています。
−完−
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